もうやめようよ・・・ついそう言いたくなること、いいまわしなどについて思いつくままに書いてみました。
 イケてる男として、ちょっとした行動の仕方や言い回しや言葉遣いにもこだわりたいものです。
2005.12.10更新

文句があったらいつでも来い\(;;`u´)/
こだクロのトップへ                ご意見リアクションは掲示板にどうぞ
あ行

狼少年
 誰が言い出したのだろうといつも思うんですよ。
 似たような嘘とか虚言を二回以上言う人のことを「狼少年」と呼ぶことをです。
 由来は皆さんもご存知の通り、童話の「狼と羊飼い」にあります。
 「狼が出たぞぉう」と人々に知らせる羊飼いの少年。自分のもたらした情報によってみんなが騒ぐのが楽しくて、つい嘘を言ってしまい、そんなことをしていては当然信用を失い、肝心のとき、本当に狼が出たときには「ふん、またか」と相手にしてもらえないわけです。
 要するに、
信用されない人は狼少年ではなく、羊飼いなのです
 狼少年というのは満月を見ると狼に変身してしまう狼男という人たちの少年時代を意味します。
 詳しくは狼少年ケンとか、手塚治虫先生のバンパイヤなどをご参照ください。

(2002.1.30)
か行

管理人さん、不適切でしたら削除してください
 BBSになにかちょっと思い切ったカキコをしたあとに、このセリフで結ぶ人がいる。
 これを見て、いつも「なにいってんだか」と思う。
 凄く無駄なセリフです。
 なぜなら、言われなくても不適切だったら、管理人は削除するものだからです。
 余計なお世話です。

 不適切でしたらごめんなさい・・・これでいいじゃんね。

 (2005.12.10)

携帯メール
 携帯のメールというのは確かに便利です。私もたまに利用します。
 しかし、あれはなんというか、スタイリッシュじゃないですね。
 人が見ていないところでやった方がいいと思います。
 たらたらしたヤングだったら、物凄く似合うんだけど、スーツを着たビジネスマンや、仕事中に事務所を抜け出して廊下やビルの裏なんかでメールをやってるOLの姿をみると「こいつは大した奴じゃないな」と思ってしまう。
 もちろん、それは狭義に挿入感・・・じゃなくて先入観に過ぎないかもしれませんが、決してカッコイイものじゃありません。
 やってもいいけど「カッコ悪いことをしている」という意識をもってしましょう。



 と、4年前に書いたんだけど、今ではキンちゃんも普通に人前で携帯メールするような恥知らずになってしまいしまた(≧▽≦)
 しかし、どっかの待ち時間なんかでのちょっとしたとき、悠然とのんびりと構えている人が居なくなりましたね。みんな一様に携帯開いて画面に見入ったりメールしてたりしてるのを見て、なんだかゾッとしました。
 一人で食事しにいって、座った瞬間に携帯を開いて見る人が多いよなぁ。
 これってやっぱり依存症ですよね。
 キンちゃんも気をつけよう。

(2005.12.10)


巨乳
 胸の大きい人のことを巨乳という。
 もうすっかりお馴染みとなった言葉だけど、なんか嫌いですね。
 女性の乳房を単なる愛玩物でしかないような、あるいは女性をおっぱいだけで分類しているような、そんな居心地の悪い響きがあります。
 だからキンちゃんは自分の言葉としては決して使いません。

 できることならボインちゃんといいましょうね(´ー`)

 ( 人 ))) (´ε`)ちゅううううっ

 (2005.12.10)
さ行

死語
 死語というのは確かにあります。私が好んで使っているナウいとかヤングだとか、本当は死語どころか古語化していることだって知って います。しかし、この言葉が好きなんですね。
 ナウとヤング、オマエ達は本当に死んでしまったのか、いや、おれの心の中で生きているさ・・・そんなノスタルジーで私は今後も使い続けることでしょう。
 さて、やっと使い方を覚えたのにもう死語だと言われた・・・そういう体験を皆さんも一度はしたことがあるのじゃないでしょうか。
 MK5とかマジ本気とか、私もナウい連中と仲間になろうと使っていましたが、ひどい目にあいました。
 ようするに、流行語などに迎合せず、正しい日本語を使っていればいいのです。
 大人たるもの、若者の文化を容認こそすれ媚びるなかれです。
 私が腹立たしく思うのは、やっと覚えたヤングの言葉を「課長、それって死語ですよ」となどと諫める女子社員。
 それが、MK5クラスの明らかな死語であれば「おうそうか」と笑ってあげましょう。しかし、「マジ本気」あたりの死後間もない、まだ死亡したことが完全に社会的に認知されていない死語の場合は「黙れ! いつ死んだんだ、誰が殺したっていうんだね」と強気でいきましょう。
 こういう、何かと言えば「死語ですよぉう」などと言う女というのは、相手の遅れを指摘して優位に立ちたいという浅ましい人種です。
 あるいは、本当は特に死語でもないのに、「死語」と言い切ってみせることで「私は先端をいってるのよ」とアピールしたいという。
 負けるなオジサン、今日も元気で世露死苦! なめんなよ!

じゃないですか
 私ってフライトジャケットが好きじゃないですか。で、レプリカっていうのが好きでマッコイのを買うんですけどマッコイって高いじゃないですか。でも欲しいじゃないですか。
 それで色々頑張って買うじゃないですか。すると幸せな気分になれるじゃないですか。でも周りの人はなかなか理解してくれないじゃないですか。だからこんなホームページを造って楽しんでいるわけじゃないですか。で、結構好きな人っているじゃないですか。みんな掲示板に集まって色々書き込んでくれるじゃないですか。嬉しいじゃないですか。・・・・こんな言い方をする人が最近多いじゃないですか。こんな言い方をするというのは、一々相手の同意が無いと我慢できない、あるいは反論は受け付けたくないという控えめに見えながら傲慢な言い方じゃないですか。だから私は使わないようにしてるじゃないですか。でも、なんか凄く気になるじゃないですか。

据え膳食わぬは男の恥だと?
 私のように長年男前をやっていると、どうしてもたやすくエッチできる局面に恵まれやすく、しかし私は「愛していない女とはエッチしない」と決めているので、なるべく避けるように努力している。しかし、女性だとて強者はいて、そんな私の態度を敏感に察して、「ねぇーん、女に恥をかかす気ぃぃぃ」なんて殺し文句を言う。更には「怖いのぉう」なんて挑発したりもする。そんな状況で断るというのは大変なことである。
 しかし、こんなことは、スーパー男前の私でも過去に4回位しかなかった。
 従って、その辺にゴロゴロしている普通の男前や更には男前ではない人にはいったい生涯に何度あることだろう。
 こういうタナボタ式にエッチに恵まれることを「据え膳」と言い、「据え膳食わぬは男の恥」という格言まである。この言葉の存在は否定しない。確かに「怖いんでしょ」なんて言われても帰るということは、なんとなく男の沽券にかかわりそうだ。しかし、居酒屋なんかでハゲのオッサンたちが猥談に興じ、生涯一度くらいの据え膳話を得意満面に話し、「据え膳食わぬは男の恥だからね、うっしゃっしゃっ」なとど言うのを聞くととても寒々しい気分になるのです。
 その話が本当だとして、なんだって女はこんな男に抱かれるのだろうかと・・・
 まあ、そんなことは別にいいのですが、私はこの言葉がキライであり、「据え膳食わぬが男の意地」と思っています。
 小さいけど早い・・・じゃなかった、固い大切な陳珍、本当に愛している女性にだけ味わって貰えればいいのです。

税金泥棒
 私は納税している自分を誇りに思っています。
 この豊かで安全な国で暮らせる幸せを日々感じ、そのために喜んで税金を払っています。
 なのに「税金を払うのは損だ」としか思えない人が本当に多い。
 そんなことを口やかましく言う人に限って、大した金額を払っていないものです。
 せいぜい何万円位しか払ってないのに公務員に向かって「税金泥棒」などと配慮の無いことを言う人が私は嫌いです。
 確かに悪い公務員さんもいるでしょう。
 でも、公務員の方々の多くはそれぞれ使命感を持って働いているのです。
 特に警察官なんて本当に大変だと思います。
 悪いことをした公務員については厳重に罰するすべきです。
 しかし、全ては悪く言うのはあまりにも狭義ではないかと。
 まず、誇りを持って納税しましょう。
 そして、それから自国の動向をじっくりと見つめましょう。
 税金を渋々払っておきながら、国政にどうのなんて言えたものじゃありません。
 「あんないい加減な政府だから納税するのが嫌なんだ」と言う人が良くいますが、中には「どっちにしても納税したくない」と思っているだけのくせにドサクサで言ってる人も多いように思います。
 マッコイの服は高いので、消費税を負けて貰えたら嬉しいです。

たかが○○されど○○
 これねえ、使う人多いですよね(^^;
 私が初めて聞いたのは、ラグビーの松尾雄二氏の本、「たかがラグビーされどラグビー」でしたね。
 あれはもう20年以上前の本になるのかな?
 それ以来、やたら使う人が多くてうんざりします。
 確かに便利な言い回しだけど、便利なものを安易に多用するのはこだわり野郎の恥ですね。
 実に素人臭い言い回しです。
 誰かにインタビューしたときなど、必ずといっていいほど締めくくりに使う人っていますよね。
 インタビュアーも「奥が深いんですねえ」と相槌を打って(^^;

 類似したものに、「間違いだらけの○○」「○○を○倍楽しむ方法」というものもあります。
 これもいい加減に、もうやめましょう。

 (2004.1.14)

脱税
 脱税はれっきとした犯罪であり、非常に破廉恥な行為であることは言うまでもない。
 納税は国民の義務であり、義務を全うしないものは権利も主張できないのだ。
 脱税はいけない。
 最近、サッチーこと野村阪神タイガース監督夫人が2億円の脱税をしたことが露見し、連日のニュースでその手口からなにから非常に詳しく報道されている。連日どころか、それも一日に何度もだ。
 とんでもない奴だということで、あらゆるニュースキャスターが報道という大義名分の元で言いたい放題言っている。
 私はいつも、この有名人による脱税事件を耳にするたびに首を傾げてしまう。
 「そんなに悪いことかねえ」と。
 いや、冒頭でも言った通り、脱税は悪いことだと思っている。
 しかし、今の世の中、もっともっと凶悪な事件はたくさんあるでしょうということなんだよ。
 過日も中国料理の鉄人(^^)として有名な周さんが所得隠し〜脱税で起訴されて話題になった。
 あのときも思ったのだ。
 義務を怠ったのだから、社会的制裁も含めて、罪を償うのは当然だけど、なんだか極悪非道な人のように報道されるのを聴いていると、「ちょっと違うだろう・・・」と思ってしまう。
 どうあれ、それだけ稼いだのである。自分の能力でそれだけ稼いだのだ。その内の一部を国家に上納するのを「やだなあ」と思ってやらなかった。それだけのことである。
 誰かにケガをさせたり、他人の家に不法侵入して盗んだわけではない。
 私の感覚では、自分の所得を隠して脱税したとして、それが何億円であれ、空き巣や掏摸をやってる連中が何万円を盗む行為より悪いとは思わない。
 一日に何度もやるようなことじゃない。もう露見したからどうでもいい。他にもっと国際情勢としても報道すべきことはたくさんあるはずなのに・・・

 サッチーミッチー騒動というのがあった。あれにもウンザリしたけど、私はミッチー擁護側だった。どうでもいいけど(^^;)
 そのミッチーが、「当然の酬いですよ」みたいなことを言っていたが、それもまた大人げないなぁと思った。例え敵対した相手であれ、絶望的な窮地に陥ったときには敢えて追い打ちをかけないのが仁義ではないのか。ミッチーには失望した。
 また、サッチーの息子。
 どんなに母子の仲が悪かろうと、テープに会話を録音してまで実の母を売るとは・・・
 人を殺したわけじゃないし、盗んだわけでもない、稼いだ金を隠した程度のこと。
 自分の身にも火の粉がかかったからと、あそこまでするなんて・・・
 で、サッチーが逮捕されたあとのインタビューに於いても「本望です」などと言っていた。
 なんという男だろう。

 私の親友だと思っていた男がいたが、彼は最近、私の恥ずかしい過去をあちこちで暴露していることを知った。
 なんということだろう!とても信用していたのに、ショックである。
 しかし、だからと言って私は彼の恥ずかしい過去を暴露したりはしないし、彼の最近の恥ずかしい買い物のこと言ったりもしない。それが私の生き方だ。
 自分の理想とする生き方を貫く時、時にとても孤独な気持ちになることがある。
 そして、その
GAPに苦しむときがあるものだ。
 ねえ、ノラ君(爆)


(2001.12.6)

鉄人
 料理の鉄人・・・こんな言葉をよく耳にします。
 これってなんなんだろう。
 達人というのなら分かるが、鉄人だなんて。
 鉄人と言えばやっぱ鉄人28号。それ以外は認めません!(爆)
 それと、ラーメンの鉄人に一言。
 「気取るんじゃない!」と。
 ラーメンというのは手軽で安くておいしいという庶民の味方というもののはず。
 なのに職人気取りで偉そうにしているラーメン屋というのがどうしても許せない。 
 威勢良く「あいよーぅ」というノリは好きだが、客に無礼な態度をとるなど論外だと思う。
 まあ、通ぶっている輩の中に「ここのオヤジは頑固だからさぁ」なんて妙に喜ぶ倒錯したマゾ野郎が多いので、そういう身の程知らずのオヤジを増長させる一因になっているのですが。
 「おれは客だぞ」と威張るのは大人気ないにせよ、無礼な態度にまで屈することは無いと思います。

と、言いたい・・・
 よく聞きますよね。
 例えば、マラソン選手が金メダルを獲ったなんてときに、「今は心からおめでとうと言いたい」
 あるいは「お疲れさまと言いたい」という言い方をする人。
 「声を大にして言いたい」とか。
 いや、別に間違ってないですよ。語法としても多いにアリです。
 しかし、なんか安易でねー。妙に気取っているような気もします。
 ようするに、「言いたい」じゃなくて
「言えよ!」と私は思うんです。
 あるいは。「もう言ってるじゃねーかよ」と。
 そんなことを私は言いたい。

どぅどぅ
 温厚な男前として誉れ高い私も、ときに怒り心頭に発することがある。
 元々激しやすい質なのだが、それによって色々親しい皆さんに迷惑をかけたり据え膳を食い損なったりと色々損をしてきたため、大人として成熟するにつれてセルフコントロールできるようになってきたわけだ。
 しかし、やはり頭にくることがある。
 そんなときはまさに君子豹変すである。
 優しい男前の私も怒るとけっこう凄い顔になる。
 で、相手にくってかかるわけ。
 そんなとき、もう一人が「まあまあ」と間に入る。
 本当はとめられては困る。
 まず怒りを覚えたらドカンと相手にぶつけ、相手も挑んできて戦う。
 戦いが終わって今度は冷静に話し合う。こうでありたい。
 だからとめて欲しくない。
 とめるにしても、「どぅどぅ」なんて言う奴がいる。
 おれは馬か!
 確かに袋はラグドレザーだが(?)
 この宥め方がキライなのだ。
 昔、私が激しやすい洟垂れビジネスマンだった頃、酒の席での議論で激したことがある。相手は先輩であった。私を馘首にできるくらいの権限のある先輩に私はくってかかった。
 そのときに止めに入ったM上さんという人は凄かった。
 
「まあまあ安田君、飲んで熱くなっても意味ないよ、飲むときは楽しくお万個の話でもしましょうよ」
 この言葉で私は怒っているのがバカバカしくなり、「すんません」と素直に謝ることができた。
 酒の席ではお万個の話。これこそ人生の喜びではないか。
 ・・・そうかな?

地球に優しい
 10年位前からよく耳にするようになった言葉だと思います。
 起源としては「お腹に優しいアカディ」あたりが怪しいとにらんでいますが。
 私は「優しい」という言葉が好きです。
 「強い男は優しい」「男は強く無ければ生きられないが、優しくなければ生きる資格がない」
 等、私の生きる上での目標にも繋がる言葉です。
 優しさに触れたとき、人は・・・・・・おっと、また話が妙な方向に。
 で、地球は大切です。
 我々が住む地球、粗末にしていいわけがない。
 でも、なんでもかんでも「地球に優しい」と曖昧に表現するのはどんなものだろうと思ったりします。
 昔、この言葉が出た当時、マンガでこんなのがありました。
 地面をいとおしそうに「よしよし」と撫でながら這っているおじさんがいて、「あの人はなんなの?」と誰かが質問すると、「ああ、あれは地球に優しい安田さんだよ」

 環境に優しい・・・これも勿論同類です。

・・・と
 おれはマッコイが好きなんだと。マッコイのA2はカッコイイんだと。だからかうんだぞと。着ること自体が楽しいんだと。それを知ってこそマッコイ野郎なんだぞと。

ナイスバディー
 こんな下品な言葉を使い始めたのは誰なんだろう・・・いつもそう思うんですよ
 こんなこと、まともなアメリカ人女性に言ったら「しばかれ」ますよ。
 「スタイルがいいね」ということを言いたいなら、「ナイス・フィギュア」が正しい。
 「ナイス・バディー」というのは「おっぱいも尻もぷりんぷりんだねー」と言うような意味です。
 悪い言葉ではないが、品性に欠けるので、濫用は避けましょう。

なぜおれがこんなことをしなきゃならないんだ
 何か不当な扱いをされたり余分な荷物を背負わされたときなどに思わず言ってしまうかもしれない。
 なぜおれがそんなこと言われなきゃいけないんだ?
 なぜおれがそんな思いしなきゃならないんだ?なども。
 しかし、試練を乗り越えてこそ男は磨かれるのである。
 ぼやいてはいけない。
 常にカッコよくいられるよう、低劣なぼやきはやめましょうね。
 ぼやいても何も解決しない。ぐっと胸にしまい、問題に直面しましょう。
 頼りにされてアテにされてこそ男冥利に尽きるってもんです。
 ぼやくのはやめよう!!ぼやくのはカッチョワリィぜ。
 「おお、こんなたくさん試練を与えられ、おれってどんなにタフになることか」と笑うことができたら男も一流の仲間入りですじゃ。

(2004.1.14)

なんか
 なんかさー、おれってさ、なんかいつも色々ヤなことがあってさ、なんかまるで世界中の不幸をなんか全部背負ってるってなんか思うことってあるんだよね。それでなんか時々切なくなってさ、なんか泣けるっていうか、なんか悲しいっていうか、なんかそんな感じでさ、なんか・・・
(2004.1.14)

日本語って難しいよね
 何かと言えば「日本語って難しいよね」と言う人。
 確かに簡単ではない。
 しかし、素晴らしい日本語を駆使して見事な表現をする人はたくさんいますよ。
 ようするに、「私の日本語はまだまだ未熟だなぁ」と言えばよろしい。
 あるいは、「言葉で表現するのが難しい」とかね。
 英語だってフランス語だって中国語だって難しいのです。
 外国語を全てマスターした人が言うならまだしも、日本語しか喋れない人が「日本語って難しい・・・」なんて逃げてはいけません。
 正しい日本語を学び、使うよう努力しましょう。
 いやぁ、日本語って本当にいいもんですねー。

日本人の悪いところ
「それが日本人の悪いところでね・・・」と、外人が言うなら謙虚に受け止めます。
 日本は2000年どころではない皇国3000年という由緒ある国家です。

 
新興国家の人たちが浅はかなことを言うのを「うんうん」と聴いてあげられる余裕を持ってあげたいものです。
 何を言われようと、こんなにリッチで安全な国は日本以外には絶対にありません。
 今でも個人当たりの所有総資産は日本がダントツ一位なのですから。
 勿論、金銭の豊かさが国の豊かさではないという理論はありますし私もそう思いますが、取り敢えず貧困で道ばたで餓死している人がいるような状態よりはいいはずだと思います。
 日本はいい国です。
 しかし、日本人が「そこが日本人の悪いところでね」なんて語り出すのを聴くと私は頭に来ます。  
 「オマエも日本人だろう」と怒鳴りたくなる。
 外国に悪く言われ、それに迎合するように、「そうなんだよ。アメリカでは考えられないよ」などと続ける。
 思い切り日本人の顔と体型で、何が「アメリカでは・・・」なんでしょう。
 この小さな国を飛び出してアメリカで勝負してやろうというダイナミズムも無いくせに、偉そうに言うのはやめなさいって。
 そこが日本人の悪いくせなんだよなぁ。

ハテナ話法、もしくは「って言うんですか」
 私が好きな服はフライトジャケット? なんですけど、復刻メーカーッていうんですか、その中で一番好き? なのはマッコイ? なんですけど、その中でも定番? なのはA2っていうんですか、馬の皮、ホースハイドっていうんですか、それを素材にしたものなんですけど。
 ・・・文字ではうまく表現できないんですが、自分で分かり切ったことを一々相手に確認するような尋ねるような言い方。本当に確認しなきゃ心配みたいなことだったらいいけど、何度も何度も繰り返されるのは聞きづらいんですよ。
 「じゃないですか」「っていうの?」も同列で、とても気になります。
 イケてる野郎どもは使わないでくださいっていうんですか、そういうことです。

人それぞれ
 議論をするということ、男の世界ではよくあります。
 別に議論好きというつもりは無いが、ヤングの頃から議論になる機会が多かった。
 で、議論が白熱したときに、「ま、人それぞれだからな」と議論相手、もしくは傍観者が言うことがある。
 これがキライなんだなぁ・・・
 いや、人それぞれというのは、おっしゃる通りですわ。
 しかし、そんなこと言うまでもないし、そんな言葉で終わらせるなら議論なんてものの意味が無い。

 人それぞれ・・・というのは結論ではなく前提である。言うまでも無い当然のこと。
 だから、冒頭に言うなら分かるよ。
 「それぞれ考え方はあると思うが、おれはこう思う」
 と。
 しかし、結論にしないで欲しい。 
 「A2のインナーには何がいいか、おれはTeeだな」
 「だめだよTeeなんて、おれはチノシャツ以外は認めんぞ」
 こういう議論は良くない。 
 Teeで楽しんでいる人を否定することはない。
 ただ、何故にTeeなのか、何故にチノシャツなのか、それぞれの主張を訊き、そうやってまた新しい発見・アレンジが広がる。
 そういう議論がいいな。
 笛乱が先か燻煮が先か、湿楠奈淫がいいのか、そういう議論もしてみたいものだが、人それぞれなんでしょうなぁ。

不可能を可能にする
 不可能なことはあくまでも不可能なのです。
 正しく言うのであれば、「不可能だと思われていたことを成し遂げた」ということでしょうか。
 不可能は可能になることはありません。
 何パーセントかの極めて低いレヴェルであれ、可能性がある場合は不可能とは言いません。
 「限界を超える」というのも同等です。

 いやあ、日本語って難しいですね(爆
(2002.1.24)

ヘルシー
 大切な人生、ヘルシーでいきたい。
 健康をちょっとでも損なうと、「ああ、健康っていいものなんだなぁ」と気付くよね。
 そう、ヘルシーとは健康的という意味である。
 健康食品。これは健康になれる食品という意味であれば卵や肉も健康食品である。
 飢えている人にとってはなんてヘルシーな食品だろうか。
 しかし最近ではへルシーと言えば「低カロリー」みたいなニュアンスで使われている。
 ちょっとおかしいと思わないかね。
 ヘルシーお姉さんというのは、「ヘルスに勤めていそうなお姉さん」という意味なのかもしれない。

無職
 よくニュースなどを聴いていて気になること。
 ご年配の男性が被害者だったりした場合、「安田キンジロウさん71歳無職」などと報道される。確かに無職なんだろうけど、「お年寄り」のカテゴリーに入っている人が仕事をしてないからって無職呼ばわりはどうかなぁと思ってしまうんです。
 どこからどこまでが現役でお年寄りで・・・と明確に分けるのは確かに難しいけど、求職してない人、のんびりと隠退生活を楽しんでいる人をも「無職」と呼ぶのはどんなもんだろうと。
 ご隠居さんとか、昔は粋な呼び方があったものです。
 71歳のご隠居、安田キンジロウさん。うん。これがいいな。

名刺を再生紙で・・・
「森林資源保護のため、再生紙を使用しています」という記載のある名刺をよく見かけます。
 再生紙を使うということはとてもいいことだと思います。

 しかし、この記載の嘘が嫌いなんです。

 
資源保護が本当にメインの理由なのだとしたら、別にこんな記載はしなくてもよろしい。
 ようするに、単なる企業イメージをアップした
いだけなんでしょうということです。
 勿論、「でも我が社は本当に森林保護に取り組んでいるのだ」という会社もあるでしょう。

 
かし、その根底にあるのはやはり企業イメージのアップでしかない。
 
まあ、理由はどうあれ森林保護に繋がるならいいと思うんですよ。それはそれで。
 
かし、たかが割高な再生紙を使ったというだけで「森林保護のため」などと打ち出すことにおこがましさを感ないのだろうか・・・と思うんです。
 隅の方に
控えめに「再生紙」とだけ書いてあるのはいいんですけどね。
 
私が経営者になったら、「企業イメージアップのため再生紙を使っています」と書こうと思っています。

メシでも食おう
 私は「メシ」という言葉が嫌いです。
 なんか貧乏臭くて野卑で。
 「メシ食いに行こう」なんて
同性に言うならいいけど、それを女性に言うのがまた嫌だなぁ。
 女性に対して「メシ」などという下品な言葉を使うんじゃないって。まあ、ざっくばらんさを気取ってカッコつけているのかもしれないけどね。女性への敬意が足りないんじゃないかと。
 「メシのタネ」とかいう言葉も嫌いだなぁ。
 若い奴が「これてメシを食いたいんです」ということを言ってるのを聞いても「カコツケてんじゃねえガキ」と鼻白む。
 「オマンマ」なんて言葉はもっと嫌いだなぁ。最低だ。
 ところで、「今度さ、メシでも食おうぜ」などと言う人がいる。
 この話法はおかしい。
 「メシでも・・・」というが、「でも」が余計なのだ。
 メシ以外に何を食うというのだろう。「メシ食おう」でいい。
 あるいは、「食事でもしよう」というならわかる。食事に限らず行きずりパイズリのセックスでもいいよ・・・という選択の余地を匂わせるならばだ。しかし、「食おう」で結ぶなら、メシ以外食うものは無いのだからおかしい。
 「うまいもんでも食おう」というのもいいかな。「あまりうまくないもの」「まずいもの」「おぇぇぇっとくるくらいまずもの」など、色々あるわけだし。
 こんな話でもしながら皆さん今度メシでも食いましょう。

森総理
 私は森総理という方が嫌いじゃないです。
 私同様、元ラガーということに親しみを感じているというのもあるが、とにかく「悪い奴」という感じがしない。
 とても言うことが分かりやすく、オヤジギャグのイケてなさも可愛い。
 マスコミがみんなで彼を苛めている・・・私はそう感じています。
 あんなに意地悪な目で見、意地悪にニュースを扱えば、物の見方の浅い連中は鵜呑みにするだろうしで、どんどん彼が道化になってしまう。
 あれでは何をやっても無駄・・・そう感じます。
 彼が総理として特別立派だとは私も思わないが、自国の総裁をあそこまで道化みたいに扱うこともないじゃないかと思います。
 彼にも問題があるが、報道の仕方にはもっと問題があるんじゃないかと。

 (2001年3月に書いたものです。5月現在は小泉さんが総理ですね。)
や行

やめません?
 最近のヤングたちと話しているときに時々言われる。
 「安田さん、固い話するのやめません?」
 「そういう方向の質問、やめませんか?」
 ・・・・(-_-;)
 イヤな言い回しだよなぁ・・・
 「固い話、やめてくださいよ」「そういう質問やめてくださいよ」と言えばいいじゃん。
 「やめません?」だと?
 一緒にやってる相手に言われるならわかりますよ。
 例えば熱く口論などしてて、「もう口論やめません?」という場合などならね。
 でも、やってるのはおれだけだというのに、「やめません?」というのはとても小ばかにされたような不快感があります。
 婉曲に言ってるつもりなのだろうけど、使うのやめません?

(2004.1.14)

世の中金じゃない
 そう思うし思いたい。
 しかし、見逃してはいけないのは、「しかしお金は大事だよ」ということである。
 お金を否定的に言うのは大体お金を持っていない人が多い。
 童貞小僧が「女なんて星の数ほどさ」と言うのと同じで、特にリッチでも無い人がお金を否定するような発言をしているのを聞くとなんだか寒々しい気分になる。
 淋しい強がりであり、且つ貧しい今の自分を正当化するという逃げの行為の一端ではないか。
 お金が全てだという生き方は、きっと良くないのだろう。
 しかし、現代での強力な武器はやはり金銭だと思う。
 否定しないで味方につけたいものだと私は思う。
 私個人も会社に於いても特別借金は無いが、しかしそれ以外のことで悩みというか、一つ大きな課題を抱えている。
 努力と知力と忍耐で、あと数年で解決しそうだが、なかなか辛い。ところが、今1億円くらい入手できたら、この問題も比較的スムーズに解決するだろう。
 そう、大金があれば、世の中溢れ返るほどある悩み・問題の内の物凄い数が解決するのではないだろうか。

 しかし、何かにつけて物事をお金に換算するテレビ番組などは嫌いなので、やはり「お金は汚い物」という教えが私の中にまだまだ擦り込まれているのかもしれない。

 「世の中金じゃない」・・・このセリフを言えるのは金持ちだけなんだね。
 私も凄いリッチな男前になり、将来クソジジイになって死ぬときに言いたいんだ。
 「うん、世の中お金じゃなかったよ」とね。

(2002.1.23)
ら行

リストラ
 リストラクチュアリング(restructuring)の略である。
 和訳すれば企業再構築ということ。
 勿論余剰人員の削減(解雇)も含まれるが、非採算事業からの撤退、成長分野への進出などの事業内容の再編等、大変広義な言葉だ。
 しかし、現在の日本では「リストラされた」と言えば「解雇された」という意味でしかない。
 リストラされるようなサラリーマンが普段の会話で使うならいい。
 しかし、マスコミも同じレベルで使っているのが気になるなぁ。
 公共の団体の広報でも「リストラ」を狭義に「解雇」という意味で使っていたのを見たし・・・。
 言葉というものは時代と共に変化していくので、細かいことにいつまでもごちゃごちゃ言っても仕方ないかなぁ と思う。例えば「全然」という言葉は、必ず否定形の頭にこなければならない。「全然おいしくない」「珍朕が全然立たない」とかです。しかし、最近では「全然大丈夫」「kinjiro君って全然男前じゃん」みたいに使われおり、国としてもそれをアリにしようという動きがあるのだとか。

リベンジ
 言葉が流行ったのはいつだったかなぁ・・。松坂投手が走りだったか。
 いや、いいんだよ、ちゃんとした言葉だから使ってもね。
 ただ、正しく使って欲しいのです。
 リベンジというのは復讐という意味で、復讐という言葉の意味を考えればそうそう使えないと思います。
 最近は単なる「再挑戦」「再対決」程度の意味で使われているのではないか。
 こういう日本人として響きの良い言葉を使いたくなるのは分かるんだけど、公共の電波で妄りに濫用されているのを見るととても気になります。
 文句のある人はリベンジしましょう!

レシピを教えてください
 なにがレシピじゃボケ!
 ウシPみたいな顔して\(;;`u´)/
 作り方を教えてください、調理法法を教えてください、でいいじゃん。
 レシピだと?
 うるさいっちゅうの。
 虫ピンでも尻に刺しとけ。

 (2005.12.10)
わ行
われめちゃん