REAL McCOYS
JACKET,FLYING,VERY HEAVY ZONE
TYPE B-7









 通称"アラスカンコート"とも呼ばれるB-7は、主にアラスカなどの極寒地での使用を目的として1941.6.12に標準化された。
 長い毛足のままトリミングしたシープシェアリングの革材をふんだんに使い、B-3より長い着丈とファスナーの上から重なるループ留め前立て、東部をすっぽり覆うフードなど、腰下から首から上まで冷気に対するあらゆる対策を講じてあった。
 しかし、その表面は未処理のままだった。理由は、氷点下ではコーティングが凍結し、ひび割れてしまうためで、敢えてスウェードサイドをを表面にすることとしたからである。
 このB-7はA-5トラウザースとスーツセットで極寒の地の兵士に供給された。
 大量のシープを使ったゴージャスに毛皮だが、お世辞にも動き易いとは言えず、そ期間は僅か1年少々と短い寿命に終わった。
 しかし、この基本デザインはその後のB-9やB-11に受け継がれていくことになったのである。

(以上、マッコイ本2000年9月版より)



 さて、「シープモノは好きじゃない」と長年思い続けてきた私がB-3を買い、アービンを買い・・・と、新たなる境地に至った経緯はB-3のコンテンツで紹介した。
 おかしなもので、いったん興味を持つと手広く試してみたいと思うもののようだ。
 某ショップでバズリクソンズのB-7をスーツのの上に羽織ってみて、それがまた中々カックイイのだということを確認した。
 バズリクソンは18万円。ムートンコートとしては妥当、寧ろリーズナブルであるといえる。これを買ってしまおうかと思ったけれど、「いや、マッコイのものを試さずして決めてしまってはいかん」と思いなおし、そのショップをあとにした。
 いつも試着だけでごめんね、Uの店長(^^;
 そして2001.12.1、私は久し振りに100%遊びで東京に行った。その際、ホモカップルとしげっちさんとハンターさんに案内してもらって代官山登山道を散策した。
 思えば10年前まで代官山麓の恵比寿西で数年間勤務していたというのに、リアルマッコイズの存在をしらなかった私。
 なんという惜しいことをしたものかとしみじみ思いつつ、総本山へ。
 そのときに大事にビニールに包まれてB-7があったのでした。
 しかしあまりにも純白というか綺麗なもので、当日は買うだけの現金を持ち合わせていなかったので手に取ることすらせずに断念しました。

 そして昨年末にとうとう入手する機会を得て、年末年始中国に行ってまで資金繰りし(^^;買いました。
 
 送られてきた品物を見て陶然としました。
 素晴らしい!

 しかし、あまりにも綺麗だしフカフカフカフカしているので、アメカジ野郎の私にはちょっと似合わないかも・・・
 似合うにせよ、なんかあちこち裾でモップのように拭いてまわってすぐに汚くなるんじゃないかとヒヤヒヤもので、凄く疲れます。
 ドミーである私でも、今年の冬は三回しか出番がありませんでした。
 日本ではドミーでもノースドミーかイーストドミー以外なら殆ど着る機会は無いでしょうね。
 セントラルドミーである私には、実用としては殆ど不要です。
 でも、末永くジジイになっても着ようと思っています。
 (2002.2.24 取り敢えず)



 と、これを書いてから三年1と10ヶ月くらい経過しました。
 取りあえずと書いて4年近くも放置するという(^^;

 4年近く愛用しても、素晴らしいという気持ちに変化はなく、特に付け加えることはないですが(≧▽≦)

 その後、このB-7を着て流氷を背景に写真を撮りたいという思いで2004年に流氷オフというのを開催しましたね〜
 
 本当は来年もまた流氷オフを開催する予定でしたが、どうなることやら(≧▽≦)

(2005.12.9)