JACKET,FLYING,INTERMEDIATE
TYPE
B-15B
THE REAL McCOY'S ORIGINAL NAME
SPECIFICATIONS
◆カラー/Lt.オリーブドラブNo.1533◆マテリアル/ナイロン100%ツイル◆インナー/ウールパイル◆カラーマテリアル/ビーヴァーラム◆ジッパー/MIL規コンマー◆ファーカラー/オールドゴールドNo.80339◆ボックスタブ/ホーススハイド◆アクラサリー/左肩U.S.A.Fステンシル

96年製、発売当時価格58.000円
インターメディエイトゾーン用ジャケットとして開発されたB-15系フライングジャケット。
 リアルマッコイズより98年に初めてリリースされた。
 B-15から始まり、B-15Aに続く三代目でB-15Bというわけで、以降B-15C、B-15Dを経てMA-1に至るルーツになっている。
 MA-1に至るまで、襟ボアを外してニットにするという改造、いわゆるモディファイドされたB15系のMODはかなり有名で、スタイルとシルエットはMA-1そのものといった完成度の高さだ。
 B-15とB-15Aまではアウターシェルがコットンだが、このB-15Bからナイロンが採用される。色はオリーブドラブ。短期間しか支給されなかったため、現存する古着も少なく、B15系の中でもマイナーなモデルと言える。
B-15Cに至っても僅かにオリーブドラブのモデルがあるが、多くはエアフォースブルーだ。B-15Dでセージグリーンに変更になり、B-15Dmodに至っては殆どMA-1と同じ。
 私は北海道に住んでいるので、インターメディエイトゾーンのFJは冬のアウターとして本当に重宝する。
 気候と着こなしに応じてN2、B6、MA-1、B-15Aを愛用していたのだが、B-15Aはコットンなので北海道の寒気の遮断にはイマイチ、MA-1は襟が寒いというわけで、N2とB6が最も役に立った。
 しかし、B6はちょっとサイズがデカかったので売ってしまったし、N2だと肩が重い・・・というわけで、恐らく今年の冬のレギュラーは、このマッコイネームのB-15B君が活躍してくれることでしょう。
 まだテカテカの新品、着込むのが楽しみでならない。
 左肩のエアフォースマークはあるものの、なんとなく淋しいのでパッチのカスタムを検討しているところだ。
 今年の秋冬でマッコイズよりリリースされる予定のB-15Dのライオンユニフォーム実名を注文したのだが、どちらがカッコイイかなぁ・・・

 (2001.7.5)


 
 さて、その後、掲示板でも話題になった朝マック事件によって、フロントの最も目立つ部分に大きな脂染みができてしまいました・・・
 しかし、JAFOさんのお陰で油染みは綺麗に消えました。JAFOさん有難うね!

 ちなみにこのジャケットはタイト目で、通常B-15系は40でオッケーな私でも、42で丁度良いです。

カスタム後
 やっぱりこれ一枚つけただけで本当にシックにきまりますよね。
 感動です。